バドミントン ラケットのグリップの太さの調節の方法
バドミントンのグリップは、太さによってさまざまなメリットやデメリットがあります。
グリップを自分の好みの太さや形にすることで、バドミントンのプレーも快適になります。
なので今回は、ラケットのグリップの太さを調節の仕方について解説したいと思います。
グリップの太さによる影響は、「【初心者】バドミントン グリップの太さによるメリット、デメリット」で解説しています。
グリップの太さ
ラケットはそれぞれグリップの太さが決めてあります。
基本的にはG5という、サイズの太さのグリップがラケットにくっついています。
たまに、G6のサイズのグリップもあります。
グリップはこ、のGの数字が大きくなるほど、グリップの太さが細くなります。
つまり、G5よりもG6の方が、グリップの太さは細くなります。
グリップの太さは、グリップの剣先にラケットの重さと、ストリングの適正テンションが表示されているところに、一緒に明記されているので、1度確認してみましょう。
グリップの太さの調整
グリップを細くする
ラケットを購入した際に、ラケットのグリップには元グリと呼ばれる、グリップテープが巻かれています。
元グリやグリップテープの解説は、「バドミントン グリップテープの必要性と種類」でしています。
元グリを剥がすと、その下はグリップの素材となっているので、グリップテープを巻かなければラケットを使用することはできません。
なので、ここでは元グリを剥がすこと前提で話しを進めていきます。
元グリは、グリップの剣先にテープで留められている部分があるので、そのテープを剥がしながら、グリップをぐるぐる回していくと、綺麗にとれます。
元グリを剥がすと、おそらく糊で下地がグリップに着いていると思います、下地がある状態でも気にならない人は剥がさなくても大丈夫です。
下地はカッターなどを使えば割と楽に取り除くことができます。
糊は手で取ろうとするとなかなか苦労するので、シール剥がしのスプレーがあれば楽です。
剥がし終えたら、自分で購入したグリップテープを巻きましょう。
こうすることによって、グリップが一番細い状態で、グリップテープを巻くことができます。
グリップを太くする
グリップを太くする方法は至って単純で、グリップテープを2重、3重に巻くことによって太くしていきます。
元グリを剥がさない状態のグリップに、グリップテープを巻いて太くすることができます。
それよりもグリップを太くしたい場合や、元グリを剥がしてしまった際は、アンダーラップを巻いて太くしましょう。
アンダーラップとは、本来テーピングをする際に、肌を保護するために巻くクッションテープです。
薄いスポンジのような素材なので、グリップの太さを調節したり、握り心地を調整する事ができます。
アンダーラップは、普通のグリップテープよりも安価で、量が多いので、グリップを太くしたい人には必要不可欠な用具です。
アンダーラップは、その名の通り、下に巻くラップなので、元グリの上または、元グリを剥がした生身のグリップの上から巻いて、グリップの太さを調節します。
アンダーグリップはたくさん量があるので、グリップの一部分を太くして巻くなど、グリップの形も自分好みに自由に変えることができます。
グリップの太さを調節したら、その上からグリップテープを巻く形で、グリップの太さの調節が完了します。
まとめ
グリップの太さは、プレーに大きく影響する要因の1つです。
はじめは自分がグリップが太い方がいいか、細い方がいいかわからないと思います。
なので、1度両方とも試してみて、自分に適したグリップの太さを探してみるのがいいと思います。
自分で試したくないという方は、友達のラケットを借りたり、「【初心者】バドミントン グリップの太さによるメリット、デメリット」を参考にしてください。
グリップの太さや形にこだわることによって、道具に愛着がわいたり、バドミントン自体のモチベーションも上がると思うので、是非試してみてください。
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