【体験談】バドミントン目が悪いと生じるデメリット
突然ですが、ぼくは目が悪いです、小学生のときは身体測定での検査では両目とも2.0あったのでが、中学生後半あたりから視力が低下していきました。
現在では両目とも視力が0.1を下回っているひどい状態です。
視力が0.1を下回っていると日常生活に少し支障が出てきます。
例えば、知り合いが前から歩いてきても顔がよく見えないため近くに来るまで気づくことができなかったり、電光掲示板の文字が見えなかったり、車も運転できなくなります。
そこで、今日はバドミントンをするときに目が悪いと起こるデメリットを自分の経験を元に紹介したいと思います。
相手のラケットの面が向いてる向きがわからない
バドミントンはラケットの向きによってショットのコースをコントロールします。
そのため相手のラケットの向きがわかれば相手の打ったショットがどこに飛んでいくかわかります。
しかし目が悪いと、相手がコート奥からドロップやクリア、特にスマッシュを打つ際のラケット面の向きがわかりません。
そのため相手がショットを打ってから、ショットのコースに反応するのが少し遅れてしまい、ミスしてしまったり、シャトルに追いつけないときもあります。
シャトルがぼやける
シャトルのぼやけ方には二通りあります。
一つは単純に視力が悪くコート奥のシャトルがぼやけて見えにくくなる。
これはシャトルが自分に近づけば近づくほど、シャトルは見えやすくなり、自分がシャトルを打てるぐらいの距離になればハッキリとみえます。
これはあくまでぼくの目の話なので、もっと目が悪いと自分の近くに飛んできたシャトルでさえぼやけて見えると思います。
二つ目は飛んでくるシャトルにピントが合わない。
一つ目のぼやけ方に似ていますが、これは焦点順応性の低下により自分に飛んでくるシャトルもしくは遠ざかっていくシャトルに対してピントが合わない症状です。
静止している物体をハッキリと見ることはできますが、近づいたり離れていく物体を捉えることができません。
他にも原因はありますが、結局シャトルがぼやけることによってどんなデメリットが発生するのかというと。
シャトルをラケットの中心に当てにくくなることです。
シャトルがぼやけてしまうと、シャトルが正確にどの位置にあるのかを把握することができず、それにより小さなずれが生じ、スイートスポットにシャトルを当てて打つことが難しくなります。
スイートスポットにシャトルが当たらないと、ロブが高く奥に飛ばなかったり、スマッシュやドライブで鋭い球を打つことができません。
コートのラインが2重に見える
自分がプレーしているときにシャトルがアウトかどうかの判断が難しくなります。
自分たちでアウトかどうかを判断するフリーの試合ならまだ大丈夫ですが、大会などの試合で線審を任されたときに、目が悪いとコートの奥の方のシャトルがアウトかどうかの判断がとても難しいです。
線審はとても重要な仕事なので、目が悪い方は他の誰かに変わってもらうか、眼鏡またはコンタクトレンズを付けて、ラインがしっかりと見える状態にしましょう。
まとめ
他にもサーブを決めるときのじゃんけんで相手の出した手がわからないなど些細なこともありますが、今回はぼくが重要かなと思った事例をあげました。
バドミントンは目が悪くても動体視力でどうにかなると思っていましたが、いざ眼鏡やコンタクトレンズを付けてプレーしてみると今までぼやけていた世界がクリアに見えてプレーに切れが増した気がしました。
もし視力が悪い状態でかつ裸眼でバドミントンをやっている方がいたら早急に眼鏡またはコンタクトレンズをつくることをおすすめします。
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