バドミントン 初心者のためのグリップテープの巻き方を画像で解説

2020年10月10日

今回は、ラケットのグリップテープの巻き方について、解説していきたいと思います。

バドミントンのラケットのグリップには購入したときに、初めから元グリと呼ばれるグリップが巻かれています。

しかし、元グリが自分の手に合うグリップかどうかわからないので、ラケットを購入した際は、グリップテープも一緒に購入して、新しくグリップに巻くようにしましょう。

グリップテープの必要性や、自分の手に適したグリップテープの見つけ方は、「バドミントン グリップテープの必要性と種類」で解説しています。

もし、元グリのままでも構わないという方でも、元グリがボロボロな状態でバドミントンをし続けていると、ラケットを振ったときにすっぽ抜けてしまったり、手が傷ついてしまう可能性があります。

グリップがボロボロになる前に、グリップテープを購入しておいて、グリップの痛みに気づいたら、グリップテープを新しいモノに取り替えることを習慣づけましょう。

ではここから、グリップテープの巻き方について解説していきたいと思います。

グリップテープの巻き方

今回は、バドミントン初心者の方に向けて解説しているので、アンダーラップを巻かず、元グリの上からグリップテープを巻いていきます。

アンダーラップとは、グリップテープの下に巻く薄いスポンジのような素材で、アンダーラップを巻くことで、グリップの太さを好きなように調節することができます。

まずは、グリップテープに付いている、フィルムを剥がします。

剥がしたフィルムはもう必要ないので、捨ててしまって構いません。

フィルムを全て剥がしたら、グリップテープの一方の先端で細くなっていると思います。

先端に両面テープがくっついていて、両面テープでグリップに固定して巻くので、まずテープに付いている紙を剥がします。

紙を剥がしたら、グリップの根元から、グリップテープを巻いていきます。

このときに、右利きの人は画像のように右から左へとグリップを巻きます左利きの人は逆に、左から右へと巻いていきます

グリップテープを綺麗に巻くコツとしては、グリップを巻く一番初め、1周目に巻いたグリップテープの角度を維持することとグリップテープを巻く間隔を一定に保つことです。

グリップテープの角度は、グリップの先端が細くなっている部分を、グリップに巻いていくと、自然と角度が生まれるので、それに合わせるように巻きましょう。

グリップテープを巻く間隔に関しては、グリップテープを巻くときに、グリップテープが1/3程度重なるぐらいがちょうどいいと思います。

巻く間隔は、自分の好みになるので、いろいろ試してみるのがいいと思います。

グリップの太さによる影響は、「【初心者】バドミントン グリップの太さによるメリット、デメリット」で解説しています。

ただし、あまりにも間隔を離してグリップテープを巻いてしまうと、すぐにグリップテープの下側が見えてきて、使っている内に、グリップがずれてグリップテープがぐちゃぐちゃになってしまうので、気をつけましょう。

もし、グリップテープの間隔が空きすぎてしまったり、上手く巻くことができなかったときは、何度でもやり直すことができるので、自分が納得するまで巻き直しましょう。

自分は今回、1/2ぐらい重なるぐらいでグリップテープを巻いてみました、重なる部分が多くなると、その分グリップはゴワゴワして厚みができます。

グリップテープの巻き終わりは、元グリがあるところまででOKです。

グリップテープは余っていても大丈夫なので、途中で切ってしまいましょう。

自分は今回、グリップの剣先まで巻いてみました。

見た目的にこっちの方が好きなので、剣先まで巻くことが多いです。

グリップテープは画像のように切ると、グリップテープが最後中途半端にはみ出ず、綺麗に巻き終えることができます。

グリップテープを巻き終えたら、シールを最後に巻き付けて、グリップテープを固定します。

このシールも2,3周巻いてしまえば、十分固定することができるので、シールが余った場合は切ってしまいましょう。

これで、グリップテープの交換は完了です!!

まとめ

グリップテープは、ラケットを握る手に影響を与える道具なので、グリップテープが剥がれてきたり、擦れてきたり、ずれてしまったときは、すぐに巻き直すようにしましょう。

グリップテープはお店で巻いてくれるところもありますが、自分で巻けるようにしておけば、いざというときに自分でグリップテープを巻くことができ、友達のグリップテープを巻いてあげることもできます。

グリップテープを巻くことは、初めは慣れず上手く巻くことができないかもしれませんが、バドミントンをして、何回か巻いていればすぐ上手く巻くことができるようになるので、自分でグリップテープを巻いてみましょう。