バドミントン グリップテープの必要性と種類
バドミントンを始めようとしている方で、ラケットを購入したけど、グリップテープも購入する必要はあるのか、わからないという方がいると思います。
そういった方に向けて今回は、グリップテープの必要性と種類について、解説したいと思います。
元グリについて
元グリとは、ラケットを購入したときに、最初にグリップに巻かれている、グリップテープのことです。
元グリは、大抵のラケットはレザーグリップが巻かれていることが多いです。
基本的に、自分で購入したグリップテープは、この元グリの上から巻いたり、元グリを剥がしてからグリップに巻き付けます。
グリップテープを買う必要はあるのか
元グリがあるのならば、"グリップテープを買う必要はないじゃないか"、と思うかもしれません。
しかし、元グリは、必ずしも自分に合ったグリップテープとは限りません。
グリップテープは握りやすさや、手汗の量によって選ぶことによって、バドミントンのプレーをより快適にしてくれます。
なので、これから紹介する、グリップテープの種類を比較して、自分に適したグリップテープを選ぶ参考にしてみてください。
ドライタイプ
ドライ(乾いた)タイプのグリップテープは、手汗が多い人におすすめのグリップテープです。
握った感触はさらさらした感じです。
バドミントンは特に、夏場に体育館でやるとき、ほぼ密閉空間で行うため、室内の温度はとても高いです。
なので、暑い時期に、バドミントンをしているときに、手汗が気になってしまう人は、ドライタイプがオススメです。
ドライタイプは汗を素早く吸収して、グリップが汗で滑ってしまうのを防いでくれます。
ウェットタイプ
ドライタイプとは逆の、ウェット(湿った)なグリップテープです。
ウェットタイプのグリップテープは、グリップがしっとりしていて、グリップを握ったときに手にフィットした感触を得ることができます。
しっかりとした握り心地のグリップでバドミントンをしたいという方にオススメです。
タオルグリップ
タオルグリップは、その名の通りタオルをグリップテープにしたようなグリップテープです。
タオルなので、吸水性が高いため、ドライタイプのように、手汗が多く、気になる人におすすめです。
タオルグリップは基本的に、他の紹介したグリップテープよりも厚さが少し太いです。
そのため、タオルグリップは使用して行くにつれて、自分の手の形にフィットしていきます。
タオルの感触が好きな人は、一度タオルグリップを使ってみるのもいいと思います。
グリップテープの凸凹
ウェットタイプやドライタイプのグリップテープには、凸凹がハッキリとあるモノや、あまり凸凹がないものがあります。
グリップテープを購入してみて、グリップテープの凸凹で手にフィットしやすかったり、逆に凸凹が邪魔でグリップの握り替えがやりにくい、などグリップのタイプと一緒に、自分でいろいろ楽しみながら、試してみてください。
まとめ
今回はグリップテープの必要性と種類について解説しました。
グリップテープはスポーツ用品店に行ってみるとわかると思いますが、色だけでなく、今回紹介したグリップテープ以外の、グリップテープもさまざまあります。
個人的に一番グリップテープで気になるのが、握り心地と吸水性なので、はじめにグリップテープを選ぶ際は、この2つを意識して選んでみるのがいいと思います。
そして、グリップテープの汚れが気になり始めたり、剥げてきたら、グリップテープを交換するようにしましょう。
この際に、友達のラケットを借りてグリップテープの比較をしたり、自分が気になったグリップを購入したりして、自分に合ったグリップを見つけてみてください!!
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