【初心者】ダブルスのサーブの順番、ルールを図で解説

2020年4月3日

今回はバドミントンを始めたばかりで、ダブルスのサーブ周りのルールがわからないという方に向けて、図を用いてわかりやすいように、サーブのルール順番を解説したいと思います。

サーブを打つ位置とサイド

サーブは図で塗られた位置ならどこからでも打つことができます。

次に、ダブルスでサーブを打つサイドは、シングルスと同じで、自分の得点が偶数ならばコートの右半分から、得点が奇数ならばコートの左半分から打ちます。

点数によるコートの位置

次に、もし自分達がサーブで得点した場合、サーブを打つ位置が、逆サイドに変わります

もし、自分たちがサーブレシーブ側で得点した場合は、サイドは変えずに、得点に従ったコートからサーブを打ちます。

サーブを打つ順番

ダブルスのサーブのルールにおいてサーブを打つ順番が一番ややこしいと思われます。

自分たちがサーブで得点した場合は、サーブを打つ人は変わりません。

先ほども紹介したように、サーブを打つサイドだけが変わります。

サーブを打つ人が変わるのは、自分たちがサーブで相手に得点された後に、自分たちが点を取ったときです。

サーブを打つ人は、自分たちがサーブで点を取り続ける限り変わらず、点を相手に取られたときに、初めて変わります。

ダブルスのサーブの範囲

ダブルスではシングルスのサーブの範囲に比べて、縦が狭く、横に広いです。

サーブに関しての細かいルール

自分がサーブのときのペアの位置

自分たちがサーブのとき、サーブを打たないペアは、相手にサーブを打つ位置を隠さず、サーブの邪魔にならない位置ならば、どこで構えていても大丈夫です。

ミックスでは、男子がサーブのとき、女子がサーブを打つ男子の前で構えることもあります。

サーブでシャトルがペアに当たったとき

前述のように、サーブを打つ際に、自分のペアが自分の前で構えている場合もあります。

そのときに、ペアにサーブで打ったシャトルが当たってしまった場合、シャトルが相手コートに入ったとしても、フォルトとなります。

ゲームごとの、はじめにサーブを打つ人

1ゲーム終わったあと、2ゲーム目があるとき、2ゲーム目のサーブは、1ゲームとった側のサーブから始まります。

このときサーブを打つ人に制限はないので、どちらがサーブを打っても大丈夫です。

まとめ

今回はダブルスのサーブ周りのルールとサーブを打つ順番に関して解説しました。

バドミントンをはじめたばかりは、覚えることも多くて、頭の中でいったん整理してからじゃないと、サーブを打つ場所や、誰がサーブを打つのかわからないと思います。

何度も練習や試合をしていれば、いつの間にか頭で考え無くても、無意識にサーブを打つ場所、誰が打つのかを理解できるようになるので心配しなくても大丈夫です。

しかし、はじめはルールや仕組み自体理解していないと、忘れてしまったりするので、まずは、この記事に書かれていることを覚えることから始めてください!