ダブルスでおすすめなYONEXのバドミントンラケット
バドミントンでは、シングルスとダブルスの2つの競技ルールがあります。
大学のサークルや社会人サークルでは、ダブルスが主なスタイルになると思われます。
現在バドミントンのラケットは、さまざまなメーカーで開発されたくさんの種類があります。
そこで、バドミントンのラケットを購入しようとした際に、どのラケットが良いのかわからないという方に向けて、今回はダブルスでおすすめできるラケットを紹介したいと思います。
アストロクス88S
一番初めに紹介するラケットは、「アストロクス88S」です。
アストロクス88にはSとDの2つの種類があり、それぞれSが前衛、Dが後衛を想定したラケットとして開発されました。
アストロクス88はダブルスのためのラケットとして開発されたため、多くのダブルスのプロ選手や高校生、大学生が使用している人気のあるラケットです。
アストロクス88S自体の性能については、アストロクスシリーズ共通のテクノロジー「ローテーショナルジェネレータシステム」によって、振り抜きの良さを実現しています。
アストロクス88Sは、ラケットバランスがややヘッドヘビーなので、後衛からの連続でのスマッシュ攻撃だけでなく、前衛でもドライブやプッシュの打ち合いが得意です。
アストロクス88Sの詳しい解説については、「【レビュー】アストロクス88S使用した感想」で実際に使用した感想を紹介しているので、参考にしてみてください。
アストロクス88D
「アストロクス88D」は先ほど紹介したアストロクス88Sと対をなす、後衛の選手を想定したラケットです。
アストロクス88Sとの違いは、ラケットバランスがヘッドヘビーということです。
後衛から強力なスマッシュ攻撃を実現するために、シャフトもアストロクス88Sよりもやや硬くなっています。
アストロクス88S同様、アストロクスシリーズ共通のテクノロジー「ローテーショナルジェネレータシステム」が搭載されています。
そのため、強力なスマッシュを連続して打ちやすい、ラケットの重量配分になっています。
アストロクス88Sとアストロクス88Dの違いについては、「【比較】アストロクス88S、88Dの違いを解説」で詳しく解説しているので、興味持った方は、ぜひ参考にしてみてください。
ナノフレア700
ナノフレアシリーズはナノレイシリーズの後継のシリーズです。
「ナノフレア700」はラケットバランスがヘッドライトなので、ダブルスの速いラリーに対応しやすく、ラケットワークもしやすいので、ダブルスにおすすめなラケットです。
フレームが空気抵抗を少なくし、シャトルがはじき出すような形状をしているので、キレのあるショットを打つことができます。
シャフトの硬さはイーブンで、重さも比較的軽いラケットなので女性の方にもおすすめできるラケットです。
ナノフレア800
「ナノフレア800」はナノフレア700の上級者モデルです。
剃刀フレームとウルトラスリムシャフトにより、ナノフレア700よりもさらに空気抵抗を削減を実現しています。
ナノフレア700と比較すると、ラケットバランスはイーブンでシャフトの硬さは硬いため、スペックからも上級者向けのラケットとなっています。
振り抜きが良いラケットで、スピード感のあるショットを打つことができます。
ナノフレア800を使用した感想は「【レビュー】ナノフレア800を使用してみた感想」で詳しく紹介しています。
ナノフレア800LT
「ナノフレア800LT」は、先ほど紹介したナノフレア800の軽量モデルです。
ナノフレア800には3Uと4Uのモデルがありますが、ナノフレア800LTは5Uとなっています。
ラケットを持った感じと、実際にラケットの重さを計ってみると、当たり前ですがナノフレア800よりも、ナノフレア800LTの方が軽いです。
しかし、ラケットのスイングウェイトを計測しているサイトを見てみると、ナノフレア800とナノフレア800LTのスイングウェイトには差がありません。
スイングウェイトとは、ラケットを振った時の重さで、ラケットの実際の重さをは別のものです。
ナノフレア800LTについては「【比較】ナノフレア800LT紹介 ナノフレア800との違い」で詳しく解説しています。
デュオラZ-STRIKE
最後に紹介するラケットは「デュオラZ-STRIKE」です。
デュオラは、表と裏でフレームの形状が異なるという、今までにない類のないラケットです。
デュオラZ-STRIKEは、硬めのシャフトにラケットバランスがトップヘビーのハードヒッター向けのラケットです。
前衛でのラケットワークや、速いラリーに対応するためには、ある程度の筋力と技量が必要ですが、スマッシュはとても強力です。
表と裏でフレームの形状が異なり、裏面ではバックハンドが打ちやすい形状になっています。
同じような性能の、ボルトリックZ-FORCEIIでは、バックハンドのショットが打ちにくいという弱点が存在していましたが、デュオラZ-STRIKEではその弱点を克服しています。
使い始めは、フレームの表裏を使いこなすのが難しいかもしれませんが、慣れてくれば、強力なスマッシュと、どんな球にも対応できるオールマイティーな性能を手にすることができます。
まとめ
今回はダブルスにおすすめのヨネックスのラケットについて紹介しました。
ダブルスの前衛では、相手との距離が近いため素早いタッチや、丁寧なラケットワークが必要とされ、後衛では、相手の守備を崩すことのできる、スマッシュや緩急が必要とされます。
自分の得意不得意を理解するともに、それを活かすことのできるラケットを選ぶことは大切です。
バドミントンのラケットはたくさんのモノが販売されています、その中でも今回はダブルスでおすすめできるラケットを紹介しました。
この記事が少しでも参考になれれば幸いです。
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