【交換方法】バドミントンのラケットのグロメットは自分で直した方が絶対いい!!
今回はラケットのメンテナンスでグロメットについて解説したいと思います。
そもそもグロメットって何
グロメットとは、ラケットのフレーム周りのガットを通す部分についている黒いプラスチックのことです(ラケットによって黒色ではないものもあります)。
グロメットはラケットにガットを通す部分の穴を保護をするために付けられています。
高いテンションでガットを張るとガットの力でフレームがゆがんでしまうので、フレームとガットが直接触れないようにグロメットは付けられています。
グロメットは消耗品
グロメットはガットやグリップと同様に消耗品です。
ラケットを使用していれば必然的にグロメットにひびが入ってしまったり、部分的に破損してしまったりしてしまいます。
一番よくないのがグロメットにひびが入っている状態です。
この状態でラケットを使用して、シャトルを打ったときにひび割れているグロメットに当たった場合、ガットが切れてしまう可能性があるからです。
もしガットを張って間もない頃にガットの中心ではなく、フレーム周りの方のガットが切れていたらグロメットが割れているかもしれないので、確認してみましょう。
もっともこのようなことにならないように、ガットを張る前に一度全てのグロメットの状態を確認してからガットを張りに行くように習慣づけると、万が一グロメットが割れていたときに気づくことができます。
余談ですが自分の使用しているラケットで、グロメットの一部がとれてしまった物がありますが、グロメットがとれてもガットを張っているので、ガットとラケットに挟まれた状態になってしまいました。
そのグロメットがシャトルを打つときに振動して異音を出すので、集中しているときの妨げとなるります。
もしガットを張っている状態でグロメットがとれてしまった場合は、はさみでグロメットをはさみながら切るようにすると、ガットを傷つけずに取ることができます。
グロメットが破損してたらどうすればいいのか
グロメットが壊れた場合はお店で直してもらう、もしくは自分で直しましょう。
グロメットはラケットのガット張りサービスをしている店舗であれば、グロメット交換のサービスをしているところが多いです。
しかし一部店舗はグロメット交換のサービスをしていなかったり、グロメットを取り寄せてからの対応となるので時間が掛かってしまう場合もあります。
しかしバドミントン専門店であればグロメットのストックがたくさんあると思うので、すぐ対応してくれると思います。
お店でのグロメット交換はおすすめしない!
グロメット交換はお店でやってもらうよりも、自分で交換することを強くオススメします。
グロメット交換のサービスの料金は店舗によって変化しますが、自分が頼んだところでは2000円もかかりました。
2000円が高いか安いかは人それぞれだと思いますが、グロメット交換は不器用な自分でも道具さえあれば簡単にできる作業なので、2000円払うくらいなら自分で交換する方が断然お得です。
グロメット自体は400円程度で購入できるので、自分のラケットに対応しているグロメットを購入しましょう。
対応していないグロメットを購入してしまうと、グロメットがラケットの穴に入らなかったり、はまらなかったりしてしまうので、しっかりと確認しましょう。
グロメット交換に必要な道具
グロメット交換に必要な道具は、YONEXのグロメットニッパがあれば簡単にグロメットを取ることができますが、4000円くらいするので少し高価です。
なので家においてありそうな物で代用してみました。
それは精密ドライバーとラジオペンチです。
精密ドライバーでなくても、グロメットの穴より小さい、グロメットを押し出せる細い棒のようなものであれば代用することができます。
グロメットの交換の仕方
ドライバーを使ってグロメットをラケットの外側に押し出して、押し出されたグロメットをニッパーで挟んで取り出すことができます。
ただしドライバーなどでグロメットを押し出すとき、穴を広げてしまったり、ラケットを傷つけてしまわないように気をつけましょう。
グロメットを取り出したら新しい物と交換しましょう、グロメットはフレームの市によって形が変わっているので、よく確認しながら同じ物を交換しましょう。
ですが間違った位置のグロメットを穴に入れようとしても、入らなかったり、グロメットの長さが足りず、フレームから出ていなかったりするので、周りのグロメットと比較しながら交換すれば間違えにくいです。
グロメットは指で押し込めば入れることができます。
この作業をダメになってしまった全てのグロメットに行って完了です。
まとめ
グロメットはガットと違って割れたり一部がとれてしまったとしても、バドミントンはできるのでグロメットは消耗品で交換しなければいけないものということを知らなかった人もいるかもしれません。
なのでこの記事を参考にして、自分の使っているラケットのグロメットを確認して、もし破損していたら次にガットが切れてしまったときに交換しましょう。
もし自分でグロメットを交換する場合はガットが切れる前に、自分のラケットのグロメットを購入しておきましょう。
通販であればほぼ全てのラケットのグロメットが売られていると思います。
ガットが切れた後にお店に行ってから自分でグロメットを交換して、またお店に戻ってガットを張ってもらいに行くのは2度手間になってしまうので。
グロメット交換は道具とグロメットさえあれば簡単に交換できるので、自分で交換することを強くオススメします!!
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