【バドミントン】グリップ握り変えが速くなるグリップの握り方

2020年7月13日

バドミントンはそれぞれのショットを打ちやすくするため、打ちたいコースに打ちやすくするためにグリップの握り方を変えなければいけません

ですが、初心者のプレイヤーはグリップの握り替えを速く行うことができないため、グリップの握り変えが間に合わない状態でショットを打ち、中途半端なショットを打ってしまったり、

握り変えることを諦めて、全てのショットを同じ握りで打つのがくせになってしまうひともいます。

グリップの握り方を速く変えるコツはこちらの記事でも解説しているので是非参考にしてみてください!!

そこで、今回はラケットのグリップの握り変えを行いやすい、グリップの握り方を紹介したいと思います。

グリップの握り方なんてとっくに理解しているという方でも、もしグリップの握り変えが上手にできないという事なら、もしかすると現在の握り方が間違っている可能性もあるので、最後までみてみてください。

グリップのニュートラルの握り

今回紹介するグリップの握り方はショットを打つための握り方ではなく、どのグリップの握り方にも変えやすい状態のグリップの握り方です。

ニュートラルとは中間的という意味で、どんな握り方にもすぐに対応できるようなグリップの握りの状態という意味で命名しました。

例えば、ハイクリアやスマッシュを打つために、イースタングリップでグリップを手のひらでグリップを包み込むように握る握り方と、

バックハンド側のショットを打つためにウエスタングリップでサムアップ(親指を立てて、親指の腹をグリップの一番辺が長い部分に押し当てる事)をする握りがあります。

この二つの握り方をどちらか一方から握り変えるのは、少し難易度が高く、グリップを握り変えるのに時間がかかってしまいます。

そこでこの二つの握り方の中間的なグリップの握りをすることによって、どちらのグリップの握りにも素早く対応することができます。

グリップのニュートラルの握り方

グリップはまずイースタングリップで握ります、そしてそれぞれの指先でグリップを持つイメージで、親指と人差し指でVの字をつくるようにします。

このときにできたV字の谷の部分に人差し指が一本入るくらいのスペースができるくらいの余裕を作るようにします。

親指は腹を完全にグリップに当てるのではなく、腹の右半分を軽くグリップに当てる感じにします。

ショットを打つためのグリップの握りではないので、力は必要ないので、できるだけリラックスして軽く握るように心がけましょう。

ニュートラルの握りからの握り変え

ニュートラルからハイクリア、スマッシュを打つためのイースタングリップへの握り変え

まず、親指以外の指でグリップを包み込むように握り、親指を深く握り込むことで、握り替えが完了します。

グリップを握り込んだときにニュートラルでつくっていたV字を維持することを、意識しましょう。

そうすることによって、ニュートラルへと握りを戻すのが楽になるからです。

ニュートラルからバックハンド側のショットを打つためにウエスタングリップへの握り変え

まず、右半分だけグリップに当てていた親指の腹を手前側にずらして、親指の腹全体がグリップに当たるようにします。

ウエスタングリップへの握り変えはこれで完了します。

まとめ

今回はさまざまな握り方に対応しやすいグリップの握り方、ニュートラルについて紹介しました。

今回紹介した、グリップの握り以外にも他のショットを打つための握り方が存在していて、ニュートラルからのグリップの握り変えも存在します。

自分はグリップの握り方に正解は存在しないと思います。

有名な日本のプロのバドミントンプレイヤーの一人は、一般の握り方とは異なる握り方でショットを打ち、さまざまの握り方でショットを打っていました。

なのでグリップの握り方には自分の指の長さや太さに応じた、握りやすさ、また握り替えのしやすさが存在するので、

今回の記事を参考に自分が打ちやすくかつ、握り変えしやすい、ニュートラルな握りの状態を見つけて、練習の合間や時間があるときにグリップの握り替えの練習をして、グリップの握り変えをマスターできるようにしましょう!!