バドミントン ナイロンシャトルの性能、価格と水鳥タイプとの違い

2020年1月21日

バドミントンのシャトルと聞けば皆さんは何を想像しますか?

水鳥タイプのシャトルですか?それとも学校の体育などで使用されるナイロンタイプのシャトルですか?

スポーツショップには様々なシャトルが打っていますが、水鳥タイプのシャトルとナイロンタイプのシャトルは大きく性能の差があるため、今回は二つのシャトル主にナイロンタイプのシャトルを主体として違いを説明したいと思います。

ナイロンタイプの性能

水鳥タイプのシャトルはシャトルのコルクではなく羽の部分を打ってしまったり、 フレームショットをするとすぐに羽が折れて、使い物にならなくなってしまいます。

しかし、ナイロンは水鳥タイプのシャトルに比べて、丈夫なためミスショットの多い初心者にお勧めです。

ノックなどの練習では羽がすぐに壊れてしまうのでナイロンタイプのシャトルを使用することによって、水鳥タイプのシャトルの消費を抑えられます。

ナイロンは羽に比べると重いため、羽を打ったときに比べてナイロンはあまり遠くに飛びません。

なので女性や初心者の方はロブがコートの奥に届かないかもしれません。

シャトルの重さが重いということは、シャトルを打ったときにかかる衝撃が強くなるため、フレームショットが多いと手首や肩の怪我につながります。

ナイロンのシャトルは打ったときの音も鈍い音となるため、人によっては水鳥タイプのシャトルでスマッシュを打ったときの爽快な音に比べるとモチベーションがあまり上がらないかもしれません。

ナイロンタイプの価格

ナイロンタイプのシャトルは水鳥タイプのシャトルに比べて価格が安いかつ、上記でも説明した通りナイロンタイプのシャトルは丈夫なため壊れにくいので、お財布にやさしいシャトルとなっています。

ナイロンタイプのその他のデメリット

公式の試合では水鳥タイプのシャトルを使用するため、基礎打ちやノックなどの練習、練習試合でナイロンのシャトルばかり打っていると、いざ試合のときに水鳥タイプのシャトル使用すると水鳥タイプのシャトルを打つことになれていないため、ショットがラインを越えたり、ミスショットが多くなってしまいます。

特にサーブやヘアピンなどの繊細なショットではナイロンを打ったときと水鳥タイプのシャトルで打ったときの感覚は大きく異なります、幸いサーブやヘアピンはシャトルにダメージがほとんどないショットなので、水鳥タイプのシャトルで練習することをお勧めします。

他にもカットはシャトルの羽の部分に大きく触れるショットなので、ナイロンのシャトルでカットを打つと少し変わった軌道になることもあるので気をつけてください。

終わりに

ぼくも高校時代の部活ではお金がない弱小バドミントン部だったので、よくナイロンのシャトルを練習に使っていました。

ナイロンのシャトルは使いようによっては、水鳥タイプのシャトルの節約とお金 の節約が可能になるので、羽の個数やお金を気にせずたくさん練習することができます。

皆さんもこの記事を参考にして、ナイロンのシャトルと水鳥タイプのシャトルを用途に応じて使い分けてみてください!