【体験談】バドミントン 手首の痛みと治し方

2020年1月21日

皆さんはバドミントンをしていて手首に痛みを感じたことはありますか?

今日は、ぼくが高校の部活の入りたてのときに手首を痛めた話をしようと思います。

手首を痛めた理由

ぼくは、高校のバドミントン部に入った当初バドミントンに対するモチベーションが半端なく高かったです。

たくさん練習して先輩たちのようにフットワークが速く、多彩なショットが打てるプレイヤーになりたいという気持ちが強く、毎日の練習が楽しみでした。

入部したときの練習の一つに、素振りがありました。素振りはフォアハンドとバックハンド、ラウンドの3種類の素振りをやっていました。

素振りは初心者の人には欠かせない練習の一つです。素振りをすることにより、グリップの握り方、綺麗なフォームが身につけられる、筋力アップ、ラケットへの力の加え方を習得できるなど素振りから学べることはたくさんあるので、初心者の方は普段の練習で素振りをすることをお勧めします!

しかし、素振りをたくさんすることはいいことではあるのですが、何事もしすぎはよくありません。

ぼくは負けず嫌いな性格なので、周りの友達の素振りをやった回数の2倍の回数の素振りをやろうと考えました。(今思うとかなり筋肉馬鹿な考えをしていたなと思います…)

素振りをしまくって数日がたち、いつも通りラケットを振ろうとしたところ手首にわずかな痛みを感じました、はじめはあまり気にしていなかったので放置していたのですが、痛みはなくなるどころかより強くなっていきました。

何の対処もしないまま無理をし続けてしまったので、挙げ句の果てに素振りもまともにできなくなってしまいました。

部活の先輩に聞いたり自分で調べてみたら、腱鞘炎という手首への負担により起きる症状にかかりました。

腱鞘炎とは

腱鞘炎は腱と呼ばれる指当て首の動きを可能にしてくれるものを何本もおさめる腱鞘とよばれる部位を使いすぎると起こるものです。

腱鞘炎はバドミントンだけでなく文字を書いたり、パソコンのキーボードを打ったり、スマホの操作でも起きる身近な病気です。

腱鞘炎を治す方法

腱鞘炎を治す方法は単純で、手首により発症した腱鞘炎なら手首を固定することにより腱を固定し腱鞘を傷つけないようにして安静にしていれば自然と治ります。

ぼくの場合は手のひらと手首にテーピングを巻いて手首が動かないようにがっちりと固定して1,2週間ほどで治すことができました

おわりに

バドミントンでは特に初心者の方は手首がそこまで頑丈ではないので、素振りなどの練習のしすぎによって怪我をしてしまう可能性が高いです。

たくさん練習して上手になりたい気持ちは、ぼく自身もそうだったのでよくわかりますが、怪我をしては元もこもないので焦らずじっくり、体のケアを怠らないで練習に励みましょう。

スポーツに怪我はつきものですので、練習や試合前は十分な準備運動、ストレッチを欠かせないようにしましょう!!